【厳選3選】オーガニック粉ミルクを徹底比較。国産ミルクとの違いは?

赤ちゃんの栄養源となる粉ミルク。

どんな成分が入っているのか、気になったことはありますか。

乳幼児用に販売されているものは、どれも安全でしょ?

最後まで読めば、粉ミルク缶の成分表をじっくり見たくなりますよ。

この記事は、こんな方におすすめです

  • そもそもオーガニック粉ミルクを知らない方
  • 興味はあるのに、どのメーカーを選べばいいかわからない方

スーパー、薬局で手に入る粉ミルクとの違いを解説し、

厳選3メーカーを徹底比較します。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

オーガニック粉ミルクって何?

普通の粉ミルクとここが違う

メーカーごとに強みは異なりますが、共通して言えるのは、

乳牛の育て方、飼育する環境、乳牛の餌にこだわっていることです。

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特徴もっと詳しく
乳牛の育て方成長ホルモン剤や抗生物質が投与されていない
飼育環境狭い牛舎ではない。
放牧スタイルで牛に過度なストレスを与えない。
乳牛の餌遺伝子組み換えでない飼料や、農薬や化学肥料を用いない牧草。

オーガニック粉ミルクを生産しているのは、アメリカやオーストラリアなど海外が主流で、

日本のメーカーでは1社もありません。

おすすめのオーガニック粉ミルクが気になった方はこちらから、すぐに読めます。

普通の粉ミルクの何がだめなの

日本メーカーが生産している粉ミルクは、

安く、安定して供給するために、多量摂取が懸念されるものが含まれています。

遺伝子組み換え飼料

乳牛に遺伝子組み換えの飼料を与えていると、厚生労働省が質問に回答しています。

厚生労働省回答

私は普段から、「遺伝子組み換えでない」食品を購入してきました。

「自分のスタンダードを我が子にも」と思い、オーガニック粉ミルクを選びました。

パーム油

国産粉ミルクのほとんどに入っている油です。

むう

ポテトチップスでよく目にするね

トランス脂肪酸をたくさん含み、

摂取しすぎると悪玉コレステロールが増えると言われています。

オーガニック粉ミルクの選び方

国産粉ミルクと比較すると、どうしても高価なオーガニック粉ミルク。

だからこそ自分で選べるようになりたいですね。

オーガニック認証

どこのオーガニック認証機関に認可されているか。

日本では馴染みのない機関ばかりかもしれませんが、

特に安全性が気になる方は注目してみてもいいかもしれません。

アレルギー対応

牛乳アレルギーのベビーのために、

ヤギ乳を使用した粉ミルクを出しているメーカーもあります。

購入のしやすさ

日本のスーパー、薬局などの店舗で手に入れることは、まず出来ません。

インターネットでの購入となります。

公式サイトでは日本への発送ができないメーカーもあるので、代理店経由が安心です。

オーガニック粉ミルクおすすめ3選

HOLLE(ホレ)

おすすめPOINT

  • 農薬と化学肥料を使用しない土地で放牧されている
  • オーガニックの牧草や飼料で飼育する「バイオダイナミック農法」により育てられている
  • デメター認証を有する
  • パーム油は有機パーム油を使用

有機パーム油は、圧搾時に溶剤などを使いません。また精製過程で、トランス脂肪酸を発生させる要因となる水素も添加しないことから、トランス脂肪酸なし、コレステロールゼロの全く違う油となります。

オーガニック認証

欧米で、高品質のステータスとして知られる「デメター認証」を受けている。

アレルギー対応

  • ヤギミルク
  • A2ミルク
A2ミルクとは

カゼインタンパク質の一種、βカゼインA2種が豊富なミルクのこと。一般的なミルクはβカゼインA1種。

牛ならガーンジー種などの限られた品種の他、羊、ヤギから取れる。

お腹がゆるくなりがちなベビーの症状改善が見られるという研究結果や、心身疾患の予防効果も期待され研究が進められています。

また、乳児の症状に改善が見られるという研究報告があるだけでなく、内閣府の食品安全委員会の資料によれば、子供の自閉症、成人の統合失調症、糖尿病、心疾患を予防するとも言われ、世界中で研究が進められている注目のミルクです。

内容量と価格

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商品内容量価格Step

オーガニック粉ミルク
400g3,980円プレ〜Step4まで5段階

ヤギ粉ミルク
400g3,980円プレ〜Step4まで5段階

A2粉ミルク
400g3,980円Step1〜3まで3段階
※価格は記事掲載当時

購入先

eccobene(A2ミルク取扱なし、1個購入可)

ディステルBIO+(まとめ買いのみ)

ドイツポーター

BELLAMY’S ORGANIC(ベラミーズ)

おすすめPOINT

  • 殺虫剤、成長ホルモン、抗生物質、有害な化学物質など不使用
  • 人工保存料、人工着色料、人工香料、合成農薬、遺伝子組み換え原料不使用
  • 消化にいいホエイパウダー使用

オーガニック認証

  • Australian Certified Organic(オーストラリア最大のオーガニック認証機関)
  • NASSA(国際的な有機認証機関)
  • ICCV(ハラール認定機関)
  • USDA(アメリカ農務省)
  • USDA ORGANIC(アメリカ農務省のオーガニックプログラム)

アレルギー対応

なし。

内容量と価格

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商品内容量価格Step
900g6,599円Step1〜3
※価格は記事掲載当時

購入先

emyus

naturacart(スマートフォンサイトのみ)

bubs(バブズ)

おすすめPOINT

  • 有機牧草で育てられた乳牛
  • 人口甘味料、合成着色料不使用
  • 無農薬、化学肥料、遺伝子組み換え不使用
  • ホルモン剤不使用

牧草飼育の乳牛から採れるミルクには、母乳に含まれる脂肪を多く含むことから、ベビーの成長に良いとされています。

オーガニック認証

  • Australian Certified Organic(オーストラリア最大のオーガニック認証機関)
  • NASSA(国際的な有機認証機関)
  • ICCV(ハラール認定機関)
  • Infant Nutrition Council(ニュージーランド粉ミルク協会)

アレルギー対応

ヤギミルクあり。

内容量と価格

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商品特徴価格評価

オーガニック粉ミルク
800g6,499円Step1〜3

A2ヤギミルク
800g6,699円Step1〜3
※価格は記事掲載当時

購入先

emyus

実際に購入してみてわかったこと

ちびむう

生後2ヶ月から母乳をやめて、ミルクだけで育ててきました。

メーカーは、粉ミルクの溶けやすさからベラミーズを選択。

我が子もよく飲んでくれたため、他のメーカーは試しませんでした。

1年近く使用してきた中での、メリットデメリットを紹介します。

メリット

見た目の変化として、うんちが変わりました。

便秘が解消された!という声もよく目にしますが、

元々快便だったため、便秘改善効果はわかりません。

ただ、飲み始めて4回目のうんちから明らかに変化

色が深緑から黄色へ。

形状もどろっとから固めに、匂いはやや酸っぱいだけになりました。

お泊まりでキューブタイプを使ったり、購入が間に合わなくなったりした時に

国産ミルクにすると、元のうんちに戻ってしまったので、

確実にミルクによる変化と言えます。

デメリット

注文してから手元に届くまでのタイムラグがある。

国際便のため、7〜10日で届くことが多かったです。

クリスマスシーズンやコロナ対応、中国の春節は配達が乱れがちになりました。

長い時で、2週間近くかかることもありました。

3缶まとめて購入の場合、2缶目を開封したら注文するがベスト。

ナチュラカートでは直接発送者とメッセージできたのが、安心でした。

むう

配達状況が更新されないときに連絡したら、丁寧に調べてくれたよ

その時は、載せる予定だった飛行機がキャンセルになり、待機になっていたことによる遅延でした。

値段が高い

国内メーカーは、1缶(800g)が2,500円前後で販売されているため、2〜3倍の値段になります。

ちびむう

負担は大きいけど、1年程度の期間限定だしと割り切りました

まとめ

今回は、オーガニック粉ミルクの特徴とおすすめメーカーを紹介しました。

最後におさらいです。

オーガニック粉ミルクの特徴は

  • 乳牛に、成長ホルモンや抗生物質を使用していない
  • 狭い牛舎ではなく、無農薬の土地で放牧されている乳牛
  • 遺伝子組み換えでない飼料や、牧草を食べて育った乳牛

おすすめの粉ミルク

  • 安全性やカゼインが気になる方には、HOLLE
  • 購入しやすさ、溶けやすさなど使い勝手重視の方には、BELLAMY’S
  • 母乳に近いオーガニック粉ミルクを探している方には、bubs

ベビーにとってのうんちは、健康のバロメーター。

「こんなに変わるんだ!」とわかったら、オーガニック粉ミルクを選ばない理由はありません。

もちろん費用が高く、家計に痛手ですが、

卒乳までと期間が限られていること、メリットを実感すると、購入継続の選択になりました。

また、配送番号を検索して、手元に届く日を予測できるので、万が一の遅延時も対応できます。

大切なお子さんのために、ぜひこの記事を参考に、オーガニック粉ミルクを検討してみてください。

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