哺乳瓶っていくつ用意すればいいんだろう
何に注目して選べばいいの〜
哺乳瓶を購入するとき、こんな悩みありませんか。
丸1年、完全ミルク育児をしてました!
新生児期〜卒乳まで哺乳瓶のことが丸わかり。
絶対に知っておいてほしい、ミルク育児をする上で一番大切なことを解説しています。
知らないと、我が子を苦しませるなんてことにもなりますよ。
完ミママの経験談も盛りだくさんです。
丸1年使い倒した哺乳瓶も紹介するので、最後までお見逃しなく!
授乳方法別、哺乳瓶の必要本数とは
使ってすぐ洗えば1本でいいよね
混合の予定なんだけど、どうすればいいかな
母乳かミルクかで必要本数が変わってきます。詳しくみていきましょう。
おすすめ哺乳瓶をすぐ知りたい方はこちら。
ひと目でわかる!哺乳瓶の必要本数
育児方法 | おすすめ本数 | ポイント | 詳しく |
---|---|---|---|
母乳 | 1本 | 授乳できないとき | ママが体調を崩したとき 薬を飲まなきゃいけなくなったとき 義実家など授乳しづらい場所に行くとき |
混合 | 1〜2本 | 夜間授乳の方法 | 夜間はミルクの場合、2本あれば夜間に洗わなくてOK |
ミルク | 2〜3本 | 夜間授乳の回数 | 0時、3時、6時に授乳の場合、哺乳瓶が2本だと6時までに洗わないとNGで辛い |
私はミルク育児でしたが、2本で乗り切りました!
うちの子は、生後2ヶ月ごろには、夜間のミルクが4〜5時間間隔だったため、
2本でも充分回すことができました。
授乳間隔を考慮しつつ、ママパパの睡眠を優先できるよう、
余裕を持った本数を用意することを強くおすすめします。
哺乳瓶のサイズは大きいものがおすすめ
買い足すのが面倒な方は、大きいサイズ(240ml)の購入が便利です。
「母乳にちょい足しだし」「まずはお試し!」と思っている方は、小さいサイズ(120ml〜160ml)を購入してください。
注意すべきは、混合やミルク育児を予定している方!
思っているより早く買い足し時期が来るので、大きいサイズの購入がおすすめです。
一般的なミルク缶に記載されている、月齢ごとのミルク量(1回あたり)
月齢 | ミルク量 |
---|---|
〜1/2 | 80ml |
1/2〜1ヶ月 | 120ml |
1〜2ヶ月 | 140ml |
2〜3ヶ月 | 160ml |
3〜6ヶ月 | 200ml |
うちの子もほぼ表の通り、2ヶ月すぎると160ml飲んでました。
私の場合、出産した病院で、小さいサイズの哺乳瓶がもらえました。
生後2ヶ月までは、小さいサイズと購入した大きいサイズを併用し、
160ml以上飲み始めると、大きいサイズを買い足しました。
もし産院で哺乳瓶をもらえなかったなら、最初から大きいサイズを2本購入していたと思います。
ミルク育児で一番大切なこと
哺乳瓶も大きいサイズ買ったし、これでもう買い足さなくていいのね〜
ちょっと待って!これだけは成長に合わせて買い足して!
哺乳瓶の飲み口部分、いわゆるニプルです。
私も、生後2ヶ月までニプルを交換するなんて知らず、
交換したあとの我が子の様子をみて、「なんて可哀想なことしてたんだろ」と、すごく後悔しました。
ニプルも赤ちゃんの成長に合わせてサイズアップする必要があります。
知っていましたか?
ミルクが出てくる穴には、丸穴、スリーカット、クロスカットと3種類あります。
穴の形と特徴
形 | 特徴 | 哺乳力 |
---|---|---|
吸わなくても傾けるだけで出てくる | ||
吸い始めると、大きく穴があく 果汁のような粘り気のある飲み物もOK | ||
吸い始めると穴があく クロスカットほど量はでないため、哺乳力にあった量がでる |
新生児期には丸穴。
成長するにつれ、クロスカットやスリーカットに替えていきましょう。
使っている哺乳瓶のニプルは、
卒乳までサイズアップ不要って書いてあるけど
メーカーによっては、初めからクロスカットを採用して1サイズにしています。
一概に良い悪いはなく、赤ちゃんがスムーズに飲み続けているようなら、サイズアップは不要です。
ただし、劣化はしていくので、2〜3ヶ月に1回は新しいニプルへの交換が望ましいです。
サイズアップの目安
ピジョンの公式サイトでは以下のように紹介しています。
サイズ | 月齢 | 飲むペースの目安 |
---|---|---|
SSサイズ | 0ヵ月頃~ | 50mlなら約10分 |
Sサイズ | 1ヵ月頃~ | 100mlなら約10分 |
Mサイズ | 3ヵ月頃~ | 150mlなら約10分 |
Lサイズ | 6ヵ月頃~ | 200mlなら約10分 |
LLサイズ | 9ヵ月頃~ | 200mlなら約5分 |
むせながら飲んだり、量が減ったのが気づくきっかけでした
新生児訪問で、助産師さんに「ミルク時間は10〜15分くらいですか?」と聞かれたことありませんか?
我が子は、とにかく飲みのが早くて、5分もかからず飲んでいたのですが、
てっきり「ゲップも含めたトータル時間かな?」と思い、「そうですね〜」と適当に返事をしていました。
生後2ヶ月ころには、むせるように飲むし、飲む量も減ってきて心配になり、調べたところ、
ニプルってサイズがあったの〜!!
もう衝撃でした、すぐに月齢に合わせたサイズを購入。
我が子の飲む姿を見て涙しました。
「あ、苦しかったんだ。飲みづらかったんだ。ごめんね。」
それからは、飲んでいる様子や時間を気にするようにして、定期的にサイズアップしました。
交換時の注意
一度に全部のニプルを交換すると赤ちゃんがびっくりして、飲まなくなることがあります。
大人にも、買ったばかりの革靴は慣れるまで時間がかかりますよね。
新しい二プルは1つずつ、古い物と交互に試し、違和感ないようであれば、全てのニプルをサイズアップさせましょう。
私は、わからなくなるので、1日3〜4回のミルクで交換しきりました
完ミママおすすめ哺乳瓶
実際に丸1年使った哺乳瓶を紹介します!
betta(べった)
独特のフォルムをしたこの哺乳瓶!色味もすごくかわいいですよね。
このカーブは、赤ちゃんの授乳姿勢を意識して作られたもので、
誤嚥(ごえん)を防いだり、ゲップを軽減させます。
形も独特ですが、注目すべきは哺乳瓶の素材。
写真でもわかるように、瓶があめ色っぽくなってませんか?
公式サイトはハチミツ色って書いてたよ!
ポリフェニルサルホン樹脂(PPSU)という素材で出来ているからです。
聞き馴染みはありませんが、医療機器などにも使われる高級プラスチックです。
高い耐熱性と耐衝撃性にすぐれ、ボトルの耐熱温度は180度。
消毒も、電子レンジ、煮沸、薬液OK!
「はらぺこあおむし」や「かいじゅうたちのいるところ」との
コラボボトルもあって選ぶのも楽しいですし、出産祝いにもぴったりです。
期間限定のボトルもありますよ。こちらは干支ボトル。
もう卒ミしたけど、可愛すぎてほしい〜!
母乳実感
あれ、ミキハウスって書いてあるよ?
実は、出産祝いでいただいたミキハウスの哺乳瓶に、母乳実感の二プルを付け替えました。
母乳実感でおすすめすべきは、ボトルではなくニプル。
「母乳実感」という名前のとおり、
母乳を飲む時と同じような口の動きができるよう作られています。
完母や混合のママも安心して使えますね。
一番の特徴は、なんと言っても二プルのサイズ展開。
0ヶ月からのSSサイズ〜、15ヶ月以上の3Lサイズまで6種類。
赤ちゃんの飲み具合をみて、細かにサイズアップできるのが嬉しいポイントです。
瓶は耐熱ガラスとPPSUの2種類。
PPSUについては、bettaで説明しましたが、読んでいない方はこちらで解説しています。
消毒は、どちらも煮沸、電子レンジ、薬液OKです。
絵柄も種類豊富で、ディズニー柄もありました。
正式に、他の哺乳瓶との互換性が発表されている訳ではありませんが、
レビュー等をみていると、他の哺乳瓶にニプルだけ付け替えて使用している方もいるようです。
わたしもミキハウスの哺乳瓶に付け替えてました!
テテオやビーンスタークでの互換もできた!と書いてあるサイトもありましたが、
ぴったりはまらないと上手く空気が逃げないので、母乳実感の哺乳瓶を使うのがオススメです。
まとめ
哺乳瓶のこと、ニプルのことわかりましたか?
うちの子は、1歳1ヶ月でミルクを卒業しました。
あんなに悩んだのに、もう終わりだなんて
ミルクや母乳からの卒業は、「子育てはあっと言う間」を実感するひとつですよね。
授乳時はママも手が塞がっていて、毎日のことなのに写真や動画が少ないことに、最近気づきました。
パパやご家族がいる時は、積極的に撮ってもらいたいですね。
可愛いごくごくとした飲み姿にも、二プルのサイズアップは欠かせないですよ。
この機会にぜひサイズアップしてください。
おすすめ哺乳瓶
betta(べった)
ボトルが可愛いだけじゃない。機能抜群の哺乳瓶です。もう一度詳しく読みたい方はこちら。
母乳実感
ニプルは母乳実感一択。豊富なサイズ展開で、赤ちゃんの成長に合わせられます。
母乳実感について詳しく読み直したい方はこちら。
「ニプルってなに?」「サイズってなに?」という方は、しつこいですが、
私のように後悔して泣いてほしくないので、絶対にこちらを読んで、サイズアップをお忘れなく!
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